【スパッタリング sputtering】・・・略して「スパッタ」
真空容器中にアルゴンガスを導入し、陰極(ターゲット)
と陽極(加工物)の間に直流高電界をかけるとアルゴンが
放電してアルゴンイオンと電子になります。このアルゴン
イオンがターゲットの金属を叩いて金属の原子を飛び出させ
(スパッタリング現象)、加工物表面に薄膜を形成させます。
JISでは、
「加速された粒子が固体表面に衝突したとき、運動量の
交換によって固体を構成する原子が空間へ放出される
現象及びこの現象を用いた成膜法。」





01/01
めっきとは?パート1
今日から「めっき」に関して少しずつ情報を掲載していこうと思います。
【めっきとは?】
1.製品に美観を与え(金めっきやピカピカのめっき)
2.製品の錆を防ぎ
3.摩耗や硬度を高くし
4.製品に必要とされる付加価値(機能)を
付与する技術です。
【めっきの方法】
湿式(めっき液の中に浸漬させる)タイプと乾式(物理的作用で)があります。
湿式タイプも電気を使用する方法(電気めっき法)と電気を使用しない(化学めっき法)とがございます。
【電気めっき法】
金属塩の水溶液から、外部電流による電気化学的に加工物表面(陰極)への金属を還元析出させるもので
Zn、Cd、Sn、Ni、Co、Fe、Cu、Crなどの重金属やAg、Au、Rhなどの貴金属に至るまで広範囲の金属
のめっきが可能です。
電気めっきによる皮膜は、比較的薄い膜厚でも緻密な析出層となるので多彩な金属質感得られ耐食性も
優れます。
デメリットとし、皮膜厚さの均一性にかける。形状によっては、めっきがつき難い箇所が発生する。
などがございます。
【化学めっき法】
電気を使用することなくめっき液中の金属イオンを化学的に還元析出する方法です。
一般的には無電解めっきと呼びます。自触媒型と非自触媒型があります。実用化されております化学めっきの
金属は、Ni、Cu、Sn、Auなどがあります。このめっき法の特長は皮膜が均一に析出することです。
一部の材質を除き金属から非金属に処理をすることが出来ます。