Q:MFZnⅢの亜鉛メッキの表記では亜鉛メッキが8μと
なっていますが、クロメート処理すると厚みは変
わるのでしょうか。
A:クロメート処理を行っても膜厚の変化は御座いません。
亜鉛めっき後のクロメート皮膜は厚みが殆どございません。


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2010年10月
Q:MFZnⅢの亜鉛メッキの表記では亜鉛メッキが8μと
なっていますが、クロメート処理すると厚みは変
わるのでしょうか。
A:クロメート処理を行っても膜厚の変化は御座いません。
亜鉛めっき後のクロメート皮膜は厚みが殆どございません。
Q:亜鉛メッキ後のクロメート処理の目的は
なんなのでしょうか?
A:クロメート処理には以下の目的がございます。
①亜鉛メッキの白錆の発生を防ぐ。
②外観を美しくする。
③指紋その他の汚れをつきにくくする。
④亜鉛メッキの上に耐食性と密着性向上
のための塗装下地を作る。
⑤電導性と耐食性のある皮膜を作り、
電気部品の接触部として効果を上げる。
⑥染料による染色が可能な膜を作る。
Q:有色クロメート処理された部品をアルカリ性の
液に浸漬するのですが溶解しますでしょうか?
pHは、8程度です。
A:溶解いたします。
亜鉛は、両性金属ですので酸性、アルカリ性の
どちらにも溶解いたします。
Q:黒アルマイト処理した製品ですが脱色してしまいました。環境は薄いアルカリの環境でございます。
原因はなんでしょうか?
A:黒アルマイト(アルマイト)は、アルカリ性の
成分に溶解いたします。
その影響にて脱色したと考えられます。
Q:黒アルマイト処理した製品ですが脱色してしまいました。環境は薄いアルカリの環境でございます。
原因はなんでしょうか?
A:黒アルマイト(アルマイト)は、アルカリ性の
成分に溶解いたします。
その影響にて脱色したと考えられます。
Q:亜鉛メッキ(ユニクロ)を剥離する場合、どのような薬品を使用するのでしょうか?
A:一般的には塩酸を使用します。
塩酸→水洗→中和
という工程になります。
Q:亜鉛メッキ(ユニクロ)を剥離する場合、どのような薬品を使用するのでしょうか?
A:一般的には塩酸を使用します。
塩酸→水洗→中和
という工程になります。
Q:MFZn8-3Kとはどのようなメッキですか?
A:MFZn8…鉄に亜鉛めっき8μm以上
3K…これが判断出来ません。K=黒クロメートなの
かもしれません。
エンドユーザー様に色を確認されると宜しいかと思います。
お客様独自の規格である可能性がございます。
Q:アルマイト処理にて一部マスキングしたい箇所
があるのですが可能でしょうか?
A:基本的にはアルマイト処理におけるマスキング処理は可能でございますが、
形状によって可否が決まります。
図面をお送り頂ければ詳細のお返事が可能でございます。
Q:MFZn5-Bという記号ですが、Bは何の意味でしょうか?
A:Bの意味ですが2つある可能性がございます。
1.光沢
2.黒色
色合いをお客様に確認して頂ければ判断が出来ると思います。
Q:鋳物製品に亜鉛めっき→有色クロメートを処理
したいのですが可能でしょうか?
A:基本的には可能です。
しかし、鋳物には「巣」などが存在いたしますので
1.めっき後、変色する。
2.めっきがうまく処理出来ない箇所が発生
する。
3.仕上がり状態が黒っぽくなる。
などの可能性があります。
下地にブラストなどの処理をすれば艶などは改善
出来ますが、内部に「巣」等がある場合には、亜鉛
めっきはお奨めできません。
可能であれば、鋳物にリューブライトをされるの
が最良かと思います。
上記の処理は塗装の下地にも利用できますしその
ままでも耐食性が高い処理でございます。
Q:鉄の製品なのですが、現在、亜鉛メッキがされて
おります。これを一旦剥離して、再度亜鉛メッキ
をしたいのですが、何がしかの影響が出る可能性
はございますでしょうか?
A:考えられる事項として
1.素材の表面が粗くなりめっき後の艶が変化
する。
2.塩酸による剥離を実施するので製品が厳密
には脆くなるので水素脆性除去が必要と
なる場合がある。
などが考えられます。
Q:亜鉛めっきによりボルトの引張耐力は低下する可能性はあるのでしょうか?
A:水素脆性ともうしましてめっきは、処理中に水素
ガスを発生いたします。
この水素が素材に吸蔵されますので厳密には亜鉛
めっきであれクロムめっきであれ低下する可能性
がございます。
かと申しまして目に見えてということではございません。
亜鉛めっきの場合には、処理後にベーキング(熱処理)
をして水素脆性除去という処理を自動車関連などの耐久性
が必要な製品には処理することがございます。
一般的な工業用用途には処理することはあまりご
ざいません。
御社様のご要望、若しくはエンドユーザー様の
ご要望にそって処理をご検討されると宜しいかと
思います。
Q:A5052の加工品に黒アルマイト処理を異なる
業者に出したところ、色目が異なりました。
原因は何でしょうか?
A:異なる企業ということでございますので以下の
ことが考えられます。
1.染料自体が異なる。
2.アルマイトの膜厚が異なる。
3.処理液が異なる。
4.前処理などの工程が異なる。
限度見本などを作成するかQC工程などで同じ
工程を管理する必要があると思われます。
Q:亜鉛メッキ後のクロメート処理を六価から三価
クロメートに変更したところ導通不良が発生しました。考えられる原因は何でしょうか?
A:クロメートの膜厚の差による影響が考えられます。
(クロメート皮膜が厚いほうが接触抵抗が増加す
る可能性がございます。)
また、クロメート自体化合物ですので測定器等で
膜厚を測定する事が困難かと思われます。
実際処理されているメーカーさんに回答頂くのが
宜しいかと思われます。
Q:ユニクロめっきの厚みは、一般的にはどの程度でしょうか?
亜鉛めっき皮膜の厚みも踏まえて教えてください。
A:一般的には、5μm以上でございます。
JIS規格の中に詳細の膜厚が記載されております。
Q:ユニクロメッキした製品にセロテープにて密着性
の試験を実施したのですが皮膜が剥離いたします。
原因は何でしょうか?
A:密着不良を起こしているのだと思われます。
1.めっき処理液の問題(バランスなど)
2.めっき工程の問題(光沢剤や前処理工程)
3.ユニクロの液の問題(劣化など)
4.脱脂不良
上記等の問題が考えられます。
現状、処理を依頼されておられますめっき業者様
に剥離する旨を伝え解決策をお願いするのが宜しい
かと思います。
Q:アルマイト処理前のエッチングでバリを除去すること
は、可能でしょうか?
A:バリの状態にもよります。
小さなバリであれば効果があるかもしれません。
本来は、電解研磨や化学研磨をされるのが宜しい
かと思います。
Q:鉄に亜鉛メッキ処理をしているのですが、メッキ厚にばらつきがございます。
形状が影響するのでしょうか?
A:亜鉛めっきは、電気めっきでございますので
形状、大きさによってめっき厚のばらつきが発生
いたします。
精度を重視するような製品の場合には、電気を使用しない
無電解ニッケルなどがお奨めでございます。
Q:亜鉛メッキを施した部品をメッキ剥離し、無電解ニッケルメッキしたいのですが、処理は可能でしょうか?
A:はい。対応可能でございます。
めっきのお見積が必要でございましたら図面をお送りくださいませ
Q:某所で鋼管にユニクロ鍍金をしたのをしばらく倉庫
に保存しておいたら、広範囲に白錆らしきが発生しました。
中には指紋の痕もあります。原因をご教示ください。
A:指紋は、手についている油分や汗の成分が影響して
いると考えられます。
製品が完成した後に手で触って保管されていたものが
浮き出てきた可能性がございます。
また、温度差の激しい部屋では寒い環境から暖かい環境に
製品を移しますと製品自体が汗(結露)をかきます。
この湿気の影響が白錆の発生原因ともなります。
他の原因ですと、めっき厚が薄い影響や素材にピンホールが
ある製品はそこからの処理液の染み出しなどの影響も考
えられます。
Q:一般的に「アルマイト厚20μm」という指示は、素材への侵食部分も含めた厚さのことでしょうか?
A:そうでございます。アルマイト処理の厚みだけを指します。
Q:有色クロメートメッキを補修したいのですが個人で処理できますでしょうか?
A:一旦、剥離する必要がございます。
また、処理液も一般的には入手困難でございますので、
めっき業者様に依頼された方が宜しいかと思います。
Q:硬質アルマイト処理加工の妥当膜厚というのは、存在
するのでしょうか?
一般的に50μmという厚さのようなのですが。
A:一般的には、50μmの膜厚が多いですが、
勿論、20〜30μm指定のお客様も沢山おられます。
お客様のご希望に沿ったアルマイト膜厚をご提案出来ますが、
材質によって異なる場合もございます。
Q:亜鉛めっき後の黒色クロメートについて、
めっき層が電気を通さないというのは本当ですか?黒
以外(有色,ユニクロ)は通電しますが。
A:クロメート皮膜自体は不導体です。
しかし、膜厚が非常に薄い皮膜(0.1〜0.3μm程度)ため
素材が導電性がある場合には、電気は流れてしまいます。
なんども書いて申し訳ございませんが、黒クロメート皮膜自体は
通電いたしません。
Q:SUS304-HPへの亜鉛メッキは可能とのことですが、電
位差により、亜鉛メッキが剥がれる(電食等)ことは
ないでしょうか?
A:SUS上に亜鉛めっきを処理する際はダイレクトには処
理ができませんので、下地に他のめっきを処理いたし
ます。
ですのでSUSと亜鉛の電位差は直接はあまり関連がござ
いません。
ピンホールなどで素地が露出するようなことがあれば
部分的に電食が起こる可能性はございます。
※亜鉛めっきをした製品と、SUS製の部品が、製品同士
で接触しているような使用環境ですと、電食は起こり
ます。
Q:亜鉛メッキパイプの水道管を使用した場合、鉛が、溶解することはあるのでしょうか?
A:亜鉛めっき自体には、鉛が含有しませんので溶解しません。
しかし、水道管自体に鉛が含有している場合には
溶解するのかどうかは、弊社では判断することが
出来ません。
Q:A5056の材料で硬質アルマイトを施したいのです
が、膜厚60μmは、可能でしょうか?
A:大きさにもよりますが、材質的には可能です。
図面を拝見させて頂ければ可否のお返事が可能で
ございます。
Q:記号でMFZn8と表示されている内容で8の意味は8μ
以上というのは判りますが上限の規定あるのですか?
ありましたら教えて頂きたいのですが。
A:基本的に上限はございません。
しかし、図面に記載してある公差内には入るような
膜厚を処理することになります。
Q:メッキ厚8μmで有色クロメート処理を施した電気亜鉛
メッキで風雨にさらされることなかった場合、2年
後の状態(メッキが剥がれている、腐食が始まってい
る等)はどのようなものなのでしょうか?特に変わら
ないのでしょうか?
A:めっきする素材の表面状態、素材(鉄素材でも鋳物等)によっても異なります。
また、使用環境下の湿度等に影響を受けますので一概にどうなるかは、お返事することが出来ません。
Q:MFZnとFe/Zn何か違いがあるのでしょうか?
内容としては同じ様ですが・・・。
A:前者は旧JISの表記で、
「鉄素地上の亜鉛めっき」
後者は、文頭にEp(電気めっきの意)をつけて
「Ep-Fe/Zn」となれば「鉄素地上の亜鉛めっき」
となり、両者の意味は同じでございます。
※「Fe/Zn」だけの記載では、めっきの指示であるとは
必ずしも解釈されない可能性がございます。
Q:ADC12の加工面に耐磨耗性向上を目的として硬質アル
マイト処理を行おうと考えています。
但し、初期評価を行う場合、通常A2017から加工したも
のを使用して評価していますが、硬質アルマイト処理の
効果に差がでるのでは無いかと考えています。
ADC12素材の加工面に硬質アルマイト処理を実施し
た場合とA2017に硬質アルマイト処理を実施した場
合とで、硬度、耐磨耗性が異なるのかご教示ください。
A:A2017で硬質アルマイト処理したほうが、硬度、耐摩耗性の面で優位でございます。
ADC12ですと良好に硬質アルマイト処理が出来ない可能性
があるためでございます。
Q:亜鉛メッキの膜厚のバラツキはどれくらいでしょうか?
A:形状や大きさ、処理されたい膜厚によってバラツキが変化します。
可能であれば図面をお送りくださいませ。
お返事させて頂きます。
Q:SUS304にZN-3Bのメッキ可能でしょうか?
A:記号からしますと、亜鉛めっき後黒クロメート処理
かと思われます。
材質的には、直接めっきができないものであるため、
下地にニッケルめっきなどの別の下地めっきを行えば
めっき処理は可能でございます。
お見積り、冶具セッティングができるかどうかについ
てなど形状がわかる図面を拝見出来ると幸いでござい
ます。
Q:硬質アルマイト処理にて30μm処理したものを、更に
60μmまで厚くしたいのですが、可能でしょうか?
A:一旦処理した硬質アルマイト処理の上に更に処理する
ことは不可能です。
現在の硬質アルマイト処理を一旦剥離を実施し、再処理することになります。
しかし、剥離することにより、素材が原寸よりも
小さくなります(溶解します)のでご注意くださいませ。
Q:ユニクロめっきの膜厚のばらつきはどれくらいでし
ょうか?
膜厚管理は可能でしょうか?
A:形状や大きさ、材質によってことなります。
基本的に電気めっきですので、鋭利な部分には、めっ
きが厚く、大きな製品の場合には、中心部のめっきが
薄くなる傾向にございます。
膜厚管理に関しましては製品形状次第となります。
また、御社が求める公差およびめっき厚によって関係
してまいります。
あまりにも公差が厳しい製品は、無電解ニッケルのよ
うな電気を使用しないめっきがお薦めでございます。
Q:亜鉛めっき処理してある鉄架台にSUS304の部品をボルト留めし
た場合(異種金属接触)、電気腐食等の問題は起こりま
すか?
A:発生いたします。
対策としては、
1.素材金属をそろえる。
2.表面処理をそろえる。
3.接合させてすべてを樹脂コーティングする。
などがございます。
Q:A7000系の材料にアルマイト処理をしたいのです
が地元の処理業者では、処理出来ないと言われました。
御社では対応可能でしょうか?
A:材質的には、弊社で対応可能です。
図面等をお送り頂ければお値段等の詳細のお返事
をさせて頂くことが可能でございます。
Q:市販品の表面処理は黒染めなのですが防錆力に不安
があり、購入後に黒クロメートをしたいのですが可能
でしょうか?
A:黒染処理の上から黒クロメートを処理することは
出来ません。
黒クロメートのみでも耐食性はかなりございますので
黒染処理は必要ないと思います。
Q:亜鉛メッキした物とSUS304製の物を接触して
取付けると相性が悪く腐食してしまうと聞いたのです
が本当でしょうか?
A:本当でございます。
亜鉛金属とSUSの間に電位差が生じるため、
亜鉛→SUSに腐食電流が発生することによる電食でございます。
基本的にはどちら側も腐食してくると思います。
Q:JISH8610電気亜鉛メッキ2種3級(8μm)以上
上記の2種とは、有色クロメートのことか?
また「Ep-Zn/CM2 8μm」の図面表記でよいか?
A:> 質問内容:JISH8610電気亜鉛メッキ2種3級(8μm)
> 以上 上記の2種とは、有色クロメートのことか?
★有色クロメートのとです。
> また「Ep-Zn/CM2 8μm」の図面表記でよいか?
★上記のご見解で正しいです。
Q:アルマイト処理後に油を使用したのですが、手の形や
模様のようなシミが発生してしまったのですが何故で
しょうか?
また、これは除去することは可能でしょうか?
A:アルマイト処理しますと皮膜にポア(孔:あな)が生成されます。
通常はこの発生したポアを封孔処理(ふうこうし
ょり)というもので孔を閉じてしまいます。
上記の処理を実施していない場合には、孔は開い
たままでございますのでアルマイト処理直後等に
は、手の油や油等が、その孔に入ってしまって
染みのようになってしまっていると思われます。
現状の状態からは除去は不可能です。
再アルマイトを処理すれば除去できると思いますが剥離後、スコッチ等でこする必要がございます。
Q:亜鉛メッキとクロメート処理の区別が知りたいです。
A:「めっき」と「化成処理」の違いとなります。
金属の皮膜で覆うこと(この場合、亜鉛)をめっきと
定義します。
クロメート皮膜は金属でなくクロム酸クロムを主成分
とする薄い膜です。
ある製品に、亜鉛めっきを処理し、その後処理として
クロメート処理を行うのが一般的でございます。
Q:浸炭処理をしたSCr420材(表面硬度HRC60)に防錆処
理として亜鉛めっきを施しても問題ないでしょうか?
A:めっき処理が出来るのであれば問題ないと思いますが、
浸炭された製品には、何がしかの前処理(例えばナシジ処理など)
をしないと亜鉛めっき処理が出来ない可能性がございます。
Q:ユニクロメッキを英語でなんといいますか?
A:「Unichrome」となります。
ユニクロは元はアメリカの企業の商標で上記の様になります。
JIS規格ですと、ユニクロ(光沢クロメート)について、
「bright chromate conversion coatings」
を対応英語に規定しています。
Q:亜鉛めっき後、クロメート処理した部品を直に
エポキシ系粉体塗装すると塗膜がフィルム状に剥がれ
ます。原因と対策を教えてください。
A:塗装についての詳細は判断しかねますが
剥がれる要因としては以下のことが考えられます。
1.粉体塗装の温度が高い
(150℃以上ですとクロメートが剥離します)
2.亜鉛めっきの密着不良
Q:板材への電気亜鉛めっき(+クロメート処理)が可能
な最小板厚は何mmでしょうか?
板厚0.4mmは可能だが、0.3mmになると板端面にめっき
がのりにくいと聞いた事がありますが、本当でしょう
か?
A:製品の全体的な大きさに依存いたします。
全体的な大きさが大きく板厚が薄い場合には、電気を
強く流せないために処理が出来ない場合がございます。
よって最小板厚は何mmとは一概には お返事する
ことが出来ません。
その場合、特に電気亜鉛めっきである必要がなければ
電気を使用しない無電解ニッケルなどのめっきをする
方が宜しいかと思います。
Q:有色クロメートメッキと光沢クロメートメッキの工程の違いを教えてください。
A:工程の違いは、ございません。
クロメート処理液の違い(成分)だけでございます。
Q:硬質アルマイト処理後の製品の表面がべとつく
のですが何故でしょうか?
また、硬度に影響が出ますか?
A:封孔処理(ふうこうしょり)がされていない
ようでございます。
硬度の面では、封孔処理した製品よりも低いと
考えられます。
Q:クロメート処理後にベーキングを行なうと
色の変化はどうなりますか?
A:ベーキング(水素脆性除去)処理は、
亜鉛めっき後クロメート処理前に行ないます。
クロメート後にベーキングを処理することは
一般的にはございません。
クロメート処理後にベーキングしますと、
熱処理の温度によってはクロメート皮膜が
剥離・脱落してしまう為です。
Q:SUS303のボルトに亜鉛めっきを行い、クロメート処理は可能でしょうか?
A:はい。可能でございます。
ただし、前処理が必要となりますので、大きさ的に制限がございます。
可能であれば大きさをお教えくださいませ。
Q:TMFZn5の意味について教えてください。
A:記号について調べてみましたが、正式な規格に則っ
た記号ではないため、以下は憶測でしかないためご参
考までにお願いいたします。
記号の意味ですが恐らく、
「鉄素地に対して亜鉛めっきを5μm後に3価のクロメートを処理」
というものかと思われます。
書かれ方の様式から、自動車業界関連の記号ではない
かと思われます。(HONDA様のそれに近いです)
Q:材質がA7075なのですが、研磨をし過ぎました。
どの程度までであれば硬質アルマイト処理加工が
出来ますか?
厚みでお教えくださいませ。
A:A7075材への硬質アルマイト処理加工でございますと
弊社の実績で、
100μm厚
になります。
それ以上に、膜厚をつけますと、今度はアルマイト
皮膜が溶解を始めます。
Q:三価クロメートを漬けると、スポット溶接部材の合わ
せから黒い液たれが出てしまいます。
原因と対策を教えて下さい。
また、補修方法は無いのですか?
A:溶接部に隙間があり、その部分に亜鉛めっきの処理
液や前処理液等が残留しているために、めっき後、染
み出し黒く変色していると思います。
対策としては、
1.溶接部の隙間を無くす
2.水洗の強化
等しか方法はございません。
> また、補修方法は無いのですか?
★補修は出来ません。
一旦、めっきを剥離して再めっきになります。
Q:一般的なユニクロメッキ(ネジなど)に六価クロムは含有されてますか?教えてください。
A:はい。一般的なものは、含有されているケースが
多いです。
最近は代替処理の3価クロメートもございます。
Q:SPCCに8μの亜鉛メッキを施し、三価クロメート処理を
指定しています。この場合処理膜の厚みは通常どの位
なのでしょうか?
又、処理というのは、クロメート膜を亜鉛メッキの上
に載せるのですか?それとも亜鉛メッキの表面が処理
されクロメート膜になるのですか?
高温多湿環境で早いうちに白錆が出ます。処理膜が適
正か確認する方法は有りますか?
ご教授下さい。
A:> SPCCに8μの亜鉛メッキを施し、三価クロメート処理
> を指定しています。
> この場合処理膜の厚みは通常どの位なのでしょうか?
★クロメート皮膜の厚みは、0.1〜0.3μm程度といわれ
ております。
皮膜そのものが化合物であるため、測定装置を使用し
て厳密に測定することは困難でございます。
> 又、処理というのは、クロメート膜を亜鉛メッキの
> 上に載せるのですか?
> それとも亜鉛メッキの表面が処理されクロメート膜> になるのですか?
★厳密には処理反応時の表面ではめっき皮膜の亜鉛が
溶解し、クロム酸イオンを還元しているのですが、
本的には、亜鉛めっき皮膜の上にクロメートという化
成皮膜が生成するとお考え下さいませ。
> 高温多湿環境で早いうちに白錆が出ます。
> 処理膜が適正か確認する方法は有りますか?
★最初に白錆がでるという現象自体は、素地を守って
皮膜が優先的に溶解しているというメカニズムに準じ
ているので適正といえるとは考えます。
その発生の速度が速すぎるかどうか、という意味合い
であれば、ご使用の条件・環境によって異なると思い
ますので一概にお返事ができませんが、現在のご使用
環境ではクロメート処理では耐えないようであれば、
ニッケルなどより耐食性の良い皮膜をお試しになると
いう選択肢は出てくるかと存じます。
現在お使いのめっき処理の耐食性については、
公の工業試験場などの機関にて試験をして頂く事は可
能です。
Q:内面を亜鉛メッキした鋼管が,経年のため亜鉛メッキ
が剥がれ鋼管が結露等により,錆が発生しています。
鋼管内径が小さく人が入れない場所であるため,どん
な錆止めが有るでしょうか?
A:材質、長さがどの程度なのか判断出来ませんので確
実なお返事は難しいのですが、亜鉛めっきは電解めっ
きですので、無電解ニッケルなどのような、電気を使
用しないめっきに変更することも検討に入れられては
どうでしょうか?
可能であれば図面を拝見させて頂ければ詳細のお返事
が可能でございます。
Q:酸化皮膜と錆の違いを教えてください。
A:酸化膜は大気中で金属表面に生成する不動態皮膜の事
を指します。
錆びも酸化物ですので、大きな違いはありませんが、酸
化皮膜は目に見えない(ステンレスやアルミニウムのよ
うな自然酸化皮膜)皮膜になります。
Q:下記のついてお教え願いますでしょうか。
6価のときにはユニクロと有色クロメートと違いはわ
かっていたのですが3価の場合は3価ユニクロと3価(ホワ
イト)と3価(有色・黄)とあります。3価ユニクロと3価
(ホワイト)は異なるものなのでしょうか?お手数です
がお教え下さい。
A:基本的には同じだと思います。
差し支えなければ、どこのめっき企業様が区分けされて
おりましたかお教えいただければ幸いです。
Q:ユニクロメッキの六価クロム含有量を推測する目安はありますか。
A:各クロメート皮膜における、
6価クロムの濃度については以下の計算式になります。
※あくまでも理論値でございます。
ppmレベルで厳密な含有量を測定できる機関は、
国内で数箇所しかないと聞いたことがございます。
【各クロメート皮膜の6価含有量】******************
光沢クロメート処理した場合の六価クロム量(mg)
=0.1mg以下/製品の表面積(d㎡)
黒クロメート処理した場合の六価クロム量(mg)
=0.4〜0.7mg/製品の表面積(d㎡)となります。
有色クロメート処理した場合の六価クロム量(mg)
=0.2〜0.4mg/製品の表面積(d㎡)
オリーブクロメート処理した場合の六価クロム量(mg)
=0.5〜1.2/製品の表面積(d㎡)となります。
*************************************************
Q:S60Cの皿ばね座金にメッキ処理をする場合、塩化亜鉛浴と
ジンケート浴のどちらが水素脆性防止に対し有効ですが?。
ベーキング処理を省くことは可能ですか?。
A:亜鉛めっきで水素脆性の危険性が少ない液は順に、
酸性浴>ジンケート浴>シアン浴で、酸性浴でもホウッフッ化浴>硫酸亜 鉛浴>塩化亜鉛浴です。
お問い合わせの品物がばね座金ということでボルト本体
ではないものの、水素脆性により強度が低下してボルト
の締め付けに影響が無いとも限りませんので、ベーキン
グ処理はされたほうが良いと考えます。
Q:3価黒クロメート、6価黒クロメートの両方についてお聞きします。
1.メッキ皮膜のピンホールの状態はどうなりますか?通常皮膜の
厚さはどのくらいですか?
2.メッキ厚均一性、メッキの硬さ、メッキ密着性(Kg/mm2)、
耐蝕性についての参考数値等あれば教えて下さい。
尚、参考資料等あれば送付願いたく宜しくお願い致します。
A:通常(一般的な膜厚)ですと5〜8μmとなります。
ピンホールに関しましては、両皮膜共に優位さなく発生する状況でご
ざいます。
★3価の黒クロメート、6価の黒クロメート共に亜鉛めっきの後処理で
ございます。
つきまして亜鉛めっきの均一性、皮膜硬度、密着性に起因致します。
亜鉛めっきの種類も数種類ございまして、種類によって若干異なる状
況でございます。
参考程度にデーターを開示させて頂きます。
下記は6価の黒クロメートのデータになります。
・皮膜硬度(50〜200Hv)
・耐食性(中性塩水噴霧試験)白錆発生時間:96〜200h
・めっき厚均一性は、亜鉛めっき処理液によって異なります。
形状によっては、専用の治具を製作すれば均一性を向上させる
ことが可能です。
・密着性の数値的なデータはございませんが、一般的な鉄素材で
あれば良好です。数値的なデータは、JIS規格に基づいて試験を
すれば提出可能でございます(有償)
3価の黒クロメートはクロメートの後処理(トップコート)で各社異な
りますので、データはございません。
ただし、こちらもJIS規格に基づき測定することは可能でございます。
お力になれず恐縮ですが、宜しくお願い致します。
Q:「MF-ZnⅢ-C3」はユニクロ、クロメートのどちらなの
でしょうか?
また、「Ⅲ」と「C3」の意味もお教えいただければ幸いです。
A:Ⅲは、亜鉛めっき8μ以上です。(膜厚で)
C3・・・これは、クロメートをあらわしていると思うの
ですが。
JISの規格には規定されておりません。
あくまでも憶測なのですが、
「黒クロメート」を表現しているのではないかと思いま
す。
Q:メッキ記号でわからないので教えていただけませんか?MFNi5-C3です。
A:無光沢のニッケル5μです。
3が素地本来の表面にC(無光沢)のめっきとなります。
Q:メッキ処理を表す記号の中に、MFNi,MFZn等
MF○○と書かれたものがありますが、このMFは何を
表しているのでしょうか?
現在のJIS記号のEpに当る電気メッキを表している
のでしょうか?
A:Mが「めっき」、Fが「鉄鋼」です。
現在ですと、EP-Feになります。
Q:黄銅上へのメッキ仕様としてMgSnⅡとなっている製品がありました、
これはどのようなメッキですかお教えください。
A:MgSnⅡ:電気錫めっきをマグネシウムに
3μm以上(2級)です。
M:電気めっき
G:素材を表します。マグネシウム、及びその合金です。
Sn:めっきの種類。
Ⅱ:2級
ちなみに素材ですが、
F:鉄
Z:亜鉛、亜鉛合金
B:銅、銅合金
A:アルミニウム、アルミニウム合金
L:プラスチック
となっています。
Q:メッキの記号で「ZM3」というのはどんなメッキでしょうか?
また、MFZnⅡ-CおよびMFZnⅡに比べて耐食性能はどうでしょうか?
A:以下の通りのめっき処理になります。
■ZZM3:
旧JIS規格H8610-1956
亜鉛めっき0.008mm(8μm)以上
赤サビ発生を生じるまでの時間が56時間
■ZMC3:
上記同様ですが、
白サビ96時間、赤サビ152時間
■MFZnⅡ:
旧JIS規格H8610-1974
鉄に亜鉛めっき2級(5μm以上)し、
硝酸浸漬または光沢クロメートしたもの
■MFZnⅡ-C:
上記に、有色クロメートしたもの
耐食性はMFZnⅡ-Cの方が高いです。
Q:MBSn3-Cはどういう意味なのでしょうか?
教えて下さい。
A:素地が銅及び銅合金の上に電気すずめっき
3μ以上 処理し、その後クロメート処理という
意味だと思います。
Q:図面にMFZn2G-2と明記してあるのですがどのようなメッキになるのでしょうか?
A:文献を確認しましたがわかりませんでした。
憶測ですが、
亜鉛めっき2級(5μ以上)のグリーンクロメート
(オリーブ)ではないでしょうか?
エンドユーザー様に色合い等を確認できれば
判断しやすいのですが・・・。
Q:ZCM-3処理とはどのような処理なのでしょうか。
A:旧JIS規格H8610-1956からですと
■ZMC3:
亜鉛めっき0.008mm(8μm以上)
白サビを発生するまでの時間が96時間、
赤サビを発生するまでの時間が152時間
となっております。
Q:ZMC2の意味と色合いを教えてください。
A:規格の件ですが、調べたところ昔のJIS
規格です。
JIS H-8610-1956からの引用
ZM1 0.002以上
ZMC1 0.002以上
ZM2 0.005以上
ZMC2 0.005以上
ZM3 0.008以上
ZMC3 0.008以上
ZM4 0.013以上
ZMC4 0.013以上
ZM5 0.020以上
ZMC5 0.020以上
ZM6 0.025以上
ZMC6 0.025以上 単位mm
2種(ZMC)の各級のメッキの厚サはクロメ
ート被膜を除去したものの厚さである。
Q:SPLE-Fe/Zn5/CM2 このメッキについて教えてください。よろしくお願いします。
A:亜鉛めっき5μm以上、その後、有色クロメート処理 になります。
Q:表面処理記号 MFZn5-BF のBFとは、どのような意味があるのでしょうか?教えて下さい。
A:一般的にはバフ研磨の意味です。
亜鉛めっき前にバフ研磨をする指示でございます。


10/30
着色アルマイト処理の耐薬品性を向上させたいのですが・・・アルマイト処理Q&A
Q:着色硬質アルマイトを他社にて実施している製品
があるのですが使用前に薬品洗浄を実施する必要
がございます。
この薬品を使用しますとしばらくするとアルマイトが剥げてしまいます。
何か他のめっき方法で対策は出来ませんでしょうか?
A:ご使用になられております薬品は酸性でしょか?
アルカリ性でしょうか?
アルカリ性であれば皮膜は溶解してしまいます。
また、絶縁性は必要でしょうか?
薬品の成分によって対策が変化してまいりますの
でお手数ではございますが詳細をお教えくださいませ。
着色が必要であるならば・・・
1.着色硬質アルマイト→テフロン硬質アルマイト
もし、着色は、いらずに耐薬品性だけであれば・・・
1.無電解ニッケル系の処理
で宜しいかと思います。
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