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2010年5月

めっき工場では様々な毒劇物を取り扱ったり、公害を発生させる
危険性があることから営業するためにはそれに応じた資格を取得
する必要があります。その中でも特に重要とされるのが以下の3
つの資格になります。


①公害防止管理者
法律により水質汚濁防止法適用地区では公害防止管理者の届出が
必要となります。めっき工場の場合、水質関係第二種(または第
一種)公害防止管理者の資格保有者による届出となります。


②毒物劇物取扱責任者
法律により毒劇物を取り扱う工場には取扱責任者を置くことが義
務付けられています。なおシアンを取り扱う工場の場合はさらに
届出が必要となります。


③危険物取扱者
灯油及び軽油は500L以上、重油は2000L以上取り扱う場合は乙種第
四類または丙種の資格が必要です。また無水クロム酸、濃硝酸、
濃硫酸をそれぞれ200kg以上取り扱う場合には乙種第六類の資格が
必要となります。

投稿者: マスター : 17:55 |

電気めっきは通電させる電流の大きさによってめっきの
品質が違ってきます。
一般に電流を大きくするとめっきの析出する速度は増し
ますが、品質の方は低下していく傾向にあります。


なお通常電流を流す際、始めは低い電圧で流し途中から
徐々に電圧を上げてゆくという方法をとります。
始めの内は電圧を上げていっても電流があまり流れませ
んが、ある点を過ぎると急に多くの電流が流れていくよ
うになります。
この点を「分解電圧」といい、めっき作業はこの分解電
圧より少し高い電圧付近で行われますが、電圧に対する
電流の変化が大きくなるところでもあるので、めっきに
は電圧の精密な調整が必要とされます。


分解電圧はめっきの種類や浴組成によってそれぞれ異な
りますため、良いめっきを行うためにはそれらに応じて
安定した電流を流すことが重要となってきます。

投稿者: マスター : 17:25 |
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