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2009年8月

めっき工場から排出される廃水は水質汚濁防止法という法律に
よって水質を規制されており、規制値に合格するように処理を
して排水しなければなりません。


めっき作業から発生する廃水には大きく「洗浄排水」と「濃厚
排水」とがあり、洗浄排水はめっきを行う品物を水で洗い流し
たあとの排水のことを指し、濃厚排水は主に老化した薬品類の
廃液などを指します。
それぞれ薬品添加により無害化処理を行い、ペーハー調整をし
てから重金属類を水酸化物として除去しています。


また水質汚濁防止法適用地域にあるめっき工場では、国家試験
に合格した「水質関係公害防止管理者」の資格を持つ者を置か
なければいけないという法律もあります。

投稿者: マスター : 13:50 |

素材とめっき皮膜の密着性を向上させる目的で利用される薄いめっき
のことを「ストライクめっき」と呼びます。


通常のめっき方法では電位の貴な金属を電位の卑な素材に直接めっき
する場合、還元反応による電着でめっき皮膜が形成される前に、貴な
金属が置換析出しようとしてしまいますため、良好な密着性が得られ
ません。


そのためこのような素材へは置換反応が起こらないように工夫しため
っき浴を用いて予備的に1μm以下の薄いめっきを施し、本番のめっき
の密着性を高めてやります。


代表的なものには銅やニッケルストライクなどがあります。

投稿者: マスター : 16:55 |
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方法① 化学的に安定な金属で素地金属を被覆する


代表的なものにニッケルめっきやクロムめっきがあります。
特にクロムメッキは大気中で強固な酸化皮膜を形成するため
高い防食効果を発揮します。
ただし、めっき皮膜にピンホールが存在しますと電位の差に
より素地の方から腐食が進行してゆきます。
硬度の耐食性が要求される場合は一層のめっきではなく皮膜
を多層に重ねるという方法もあります。


方法② 化学的に素地金属より電位が卑な金属で被覆する


代表的なものには亜鉛めっきがあります。
素地の鉄鋼より電位が卑である亜鉛を皮膜として利用するこ
とで、めっき皮膜に傷がつき素地が露出した場合でも電位の
差により亜鉛が先に腐食されてゆく「犠牲防食作用」を活用
しています。

投稿者: マスター : 14:22 |
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