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2009年2月

フライパンやアイロンなどの加熱製品でよく耳にするテフロン加工。

テフロンと聞くとなんとなくすべすべしていてくっつきにくいという

印象はあるかと思いますが、実際にはどのような物なのでしょうか。


 一般にテフロン加工やフッ素加工などと呼ばれているものは

主にフッ素樹脂の粒子を塗料やめっきなどに混ぜ込み

表面処理としているものです。上記のフライパンのような

加熱製品をはじめ刃物や容器、成型加工品、繊維加工品など

用途は多岐に渡り、私達の日常生活でも目にすることは多いと思います。


 実は広く用いられるフッ素樹脂でもその種類は多く、

それぞれに特性や使用形状は異なっています。


 いくつかある中でも代表的なものとしては

PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)と呼ばれているものが比較的有名です。


その物性は非常に安定で、耐熱性、非粘着性、滑り性、

耐薬品性、絶縁性において優れた効果を発揮しますが、

なかでも特筆すべきは熱に強いという点です。


PTFEの融解点は327℃にもなり、人工的に合成された

有機物の中では最も高温に耐える部類となります。

また実質的な耐熱温度である連続使用が可能な温度も260℃と

調理道具等で使用しても問題の無いレベルです。


 私共めっき業者が扱う表面処理でもこのPTFEを用いためっきは


すでに一般的なものとなっており、弊社三和メッキでは

主に以下の処理を取り扱っています。

 

▼テフロン無電解ニッケル

▼テフロン硬質アルマイト

▼P-in処理

 

▼テフロンクロムコート

 

 


 

投稿者: マスター : 14:17 |

めっき処理を行なうことによって素材表面にめっき皮膜金属が形
成されることを析出すると言いますが、この皮膜が析出する速度
はめっき浴によってそれぞれ異なります。


析出速度が異なる原因としては、それを左右する要素というもの
が存在します。
電気メッキの場合、それは主に電流効率と電流密度にあたります。


電流効率…電流が素材表面でどれだけ効率よく金属イオンを析出
させるかということを数値で表したものです。
この数値が高いほどめっきの析出速度は速いことになります。


電流密度…単位面積(一般に1d㎡=100mm×100mm)当たりに流れ
る電流です。供給されるエネルギー量が多ければそれだけ析出速
度は速くなります。


そしてもう一つ重要な要素となるのが金属ごとの固有の析出速度
です。同じ電流効率、電流密度でめっきを行なったとしても、め
っきの種類によって皮膜の析出スピードはまったく異なります。


特に顕著なのが金、銀めっきとクロムめっきです。
最も析出速度の早い部類である金めっきなどに比べ析出の最も遅
いクロムめっきでは50~60倍もの開きがあります。

投稿者: マスター : 14:53 |
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