必殺めっき職人
三和メッキ工業株式会社
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2008年1月
不動態化現象
不動態(passivity)とは,金属が電気化学列(emfseries)では卑な
位置にあるにも関わらず、非常に遅い速度で腐食する金属の
状態をいう。Cr、Al、Ni、Ti、ステンレス鋼などの多くの有用な
構造金属材料の耐食性の根底となっている性質である。わず
かなアノード電流によって、大きく分極する金属、すなわち卑
(活性)な金属またはそのような金属を含む合金が、電気化学
的にかなり貴な金属の挙動に近づく場合、その金属は不動態
化していると称する。腐食生成物(酸化皮膜)が保護性を有す
るようになり耐食性が付与される。
ステンレス鋼、Ti、Al、この中でもステンレス鋼は特に極薄の
不動態皮膜によって耐食性が安定に維持される。酸化剤例え
ば硝酸などによるステンレス鋼(12%以上のCrを含有する)の
不動態化現象は、酸化剤の作用(電子を吸い取る)で、目に
見えない透明な厚み1~3nm の水和オキシ水酸化クロム(他
の元素の濃縮はない)が合金表面上に形成される現象である
。したがって、酸化力のない環境では不動態皮膜は生成されな
い。
【参考文献 防錆・防食技術総覧:(株)産業技術サービスセンター】
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不動態化現象
不動態(passivity)とは,金属が電気化学列(emfseries)では卑な
位置にあるにも関わらず、非常に遅い速度で腐食する金属の
状態をいう。Cr、Al、Ni、Ti、ステンレス鋼などの多くの有用な
構造金属材料の耐食性の根底となっている性質である。わず
かなアノード電流によって、大きく分極する金属、すなわち卑
(活性)な金属またはそのような金属を含む合金が、電気化学
的にかなり貴な金属の挙動に近づく場合、その金属は不動態
化していると称する。腐食生成物(酸化皮膜)が保護性を有す
るようになり耐食性が付与される。
ステンレス鋼、Ti、Al、この中でもステンレス鋼は特に極薄の
不動態皮膜によって耐食性が安定に維持される。酸化剤例え
ば硝酸などによるステンレス鋼(12%以上のCrを含有する)の
不動態化現象は、酸化剤の作用(電子を吸い取る)で、目に
見えない透明な厚み1~3nm の水和オキシ水酸化クロム(他
の元素の濃縮はない)が合金表面上に形成される現象である
。したがって、酸化力のない環境では不動態皮膜は生成されな
い。
【参考文献 防錆・防食技術総覧:(株)産業技術サービスセンター】