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2007年1月

2007
01/26

【展伸材】

私共が日々メッキしている製品には、素材がアルミニウム材で出来

ているものが多々御座います。

アルミはその優れた性質により、私達の身近な所から最先端の分野

まで幅広く使われているため、お引き合いを頂く内容も必然的に多

くの割合を占めることになります。

ですが、一口にアルミといいましても実は使用する用途によりその

種類は多種多様です。

JIS規格によって定められた成分によって呼び方が変わってくるので

すが、大まかにご紹介致しますと次の通りです。

・1000系(純アルミニウム)
・2000系(Al-Cu合金)
・3000系(Al-Mn合金)
・4000系(Al-Si合金)
・5000系(Al-Mg合金)
・6000系(Al-Mg-Si合金)
・7000系(Al-Zn-Mg合金)

この7つの系統から、さらに使用する用途によって成分の比率を調整

し、色々なアルミ合金が精製されています。

例えば、ジュースのアルミ缶などは耐食性に優れる3000系が使わ

れていますし、航空機にはアルミ合金中でも最高硬度を有する7000

系の材質が使われています。

見た目も同じで日常的にはほとんど気にも留めないようなささいな

違いではありますが、その種類は様々で色々なところで活躍してい

ます。

投稿者: めっき職人 : 18:33 |
2007
01/19

【下地めっきの利点】

多層めっきの下地となるめっき皮膜のことでCu-Ni-Crめっきでは

Cu(銅)とNi(ニッケル)がこれに該当します。

これらを行う理由としては、

・素材との密着性を良くする。

・耐食性が向上する。

・仕上がりの外観を良くする。

などがあります。

特に銅めっきの場合、腐食が早いため単独で用いられることは殆

どありませんが、電着性に優れるため製品の細かな部分や孔にも

つきが良く、ダイキャスト製品の下地めっきなどにも広く利用され

ています。

投稿者: めっき職人 : 15:40 |
2007
01/12

【バフ研磨剤】

バフ研磨に使用する研磨剤と一口に言ってもその種類は様々で、

大きく分けて固形状液状の2種類があります。

固形研磨剤は回転するバフ面に圧着し塗布するという手軽さと、仕

上げ光沢の良さから手作業、自動研磨ともに広く使われています。

液状のタイプは固形のものと同様の成分を水及び乳化剤によって

エマルションとしたものが一般的であり、スプレーなどを用いて

バフ面に塗布して使用します。

バフ研磨剤は構成成分により、切味、バフ持ち、光沢などが変化

するので、研磨剤の種類によって粗研磨、中研磨、仕上研磨の目的

で使い分けされています。

投稿者: めっき職人 : 13:04 |
2007
01/05

【撹拌】

電気めっきの作業条件の一つに'撹拌'があります。

これはめっき液中に流れを作ることにより、陰極の分極を減じ、

被めっき物の近くへ金属イオンや添加剤を不足なく供給させるも

ので、高電流密度でめっきを行っても焦げを生じさせず、長時間

の作業も可能とし、光沢の良いめっきを仕上げることが出来るよ

うになります。

また、撹拌による機械的作用によってピットの防止や処理の促進、

仕上げの均一化などの利点もあり、めっきを行う上で欠かすこと

のできないものとなっています。

投稿者: めっき職人 : 16:53 |
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