【錆落とし】
良いめっきを行うには錆があってはいけません。
ですので、めっき前には必ず錆落としを行います。
錆落としには大別すると物理的な方法と化学的な方法とに分ける
ことができ、物理的な方法としてはブラスト処理や、ワイヤーブラシ、
研磨などの方法があります。
一方、化学的な方法では酸またはアルカリ性製剤を用いて行います
が、多くの場合、酸洗い浴にて錆落としを行います。
錆落とし後は素材表面が荒れた状態になりますので、研磨によって
表面を滑らかにしていきます。
鉄鋼素材の場合などは放っておくと再び錆が発生してきますので、
防錆油などを塗布しておくことが望ましいです。










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後処理
【後処理の目的】
後処理とはめっきの仕上げ工程のことです。
具体的には、水、溶剤などによる洗浄、またその後の乾燥工程や
仕上げ研磨などの作業を指します。
これらの処理を施す目的としては染みや変色、割れ、ヒズミなど
のクレームの要因を未然に防止したり、表面を美化し精度を上げ
ることにより、製品の価値を高めるといった意図があります。
また、いくら綺麗にめっきをあげることが出来たとしても、これ
らの作業を疎かにすると、あとで不良の原因となる可能性が高い
ため特に重要な工程の一つであると言えます。