【緑青:ろくしょう patina】
緑青をパチナともいうことを最近知りました。
ちなみにこの緑青というのは銅の表面にできる
緑色をした錆びで、
・亜硫酸ガス等との反応物が酸化したもの
・炭酸ガスと水分の反応でできる塩基性の炭酸銅(有毒)
・酢酸蒸気の作用で生じる酢酸銅塩基性塩(有毒)
主に上記3種類となるそうです。
かなり以前、銅素材の上にMFNi-Crを他社様で処理された
ある企業のお客様が、血相を変えて
‘めっき後、到着した時点で緑青が出てるなんてひどい!
三和メッキさんなら大丈夫でしょうからやり直して!’
と、飛び込んでこられたことがございました。
問題の緑青の製品を拝見してびっくり。
…世のめっき屋さんは、クロムめっき後のバフ研磨仕上げの際の研磨剤は
きちんとふき取って出荷するようにしましょう。。
(弊社も気をつけないと)










XML/RSS2.0
08/23
ニッケルアレルギー
【ニッケルアレルギー Nickel arelgy】
めっき屋さんには、各種様々な案件の
お問合せが日々ございます。
BtoCと呼ばれる、個人消費者の方からのお問合せには
指輪やネックスレス等のアクセサリーへのめっきに関する
お問合せも少なくありません。
しかし、その度に注意しなければならないのが
金属アレルギーの問題です。
近年、金属製の装飾品による健康障害(かぶれ等)の
問題が取りざたされることが多くなり、原因は金属アレルギーにある
との見解が一般的なものとなっています。
金属の中でも特にアレルゲン(原因となる抗体)の主体なのが
ニッケル・コバルト・クロム、などです。
ヨーロッパでは、非常に敏感な世論があり、
ニッケルを含んだ製品の販売自体が禁じられている国もあります。
日本国内においても、肌への障害のケースが多くなっていることから
ニッケルめっきの代替となるめっきへの移行の動きもございます。
主な代替金属としては
パラジウムめっき・銅-すず合金めっき・亜鉛・すず-合金めっき
などがございます。
ニッケルとよく似た外観のものが重要視され、
各薬品メーカーにおいて、開発が進められています。