【クロムめっき chromium plating】
クロムめっきは、装飾用のクロムめっきと工業用クロムめっき
(硬質クロム)に大別されています。
JISではビッカース硬さHv700以上を工業用クロムめっきと
しておりますが、実際にはこの区別は厚さの差だけで、2μm
以上のクロムめっきを工業用クロムめっきとしております。
クロムは灰色がかった白色の金属ですが、磨くと高度の光沢
が得られるのと同時に硬度が高くなる・耐摩耗性・耐食性・
耐熱性・密着性などが良くなります。
一般装飾用めっきの最上層に施される薄いクロムめっきは
光沢めっきであり、通常の大気中では光沢の劣化がないため
ニッケルめっきの保護膜、あらゆる部品の最終仕上げとして
利用されております。










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装飾クロムめっき
【装飾クロムめっき decorative chromium plating】
装飾クロムめっきは、主としてニッケルめっきの保護膜
として、また、クロムめっき皮膜の高度の光沢と特有の
色調が活用されております。
皮膜の厚さは0.1μm程度ですが、この皮膜がニッケル
めっき後にあるのとないのとでは耐食性が全然異なり
ます。(単純に10倍程度)
一般的に「ピカピカしためっき」「輝くめっき」としてご注文
いただくのもこのめっきでございます。
ただし、下地(素材)のバフ研磨がかなり光沢度合いに
影響いたしますので、その点では注意が必要です。
JISでは、
「製品美観のために仕上げめっきとして行われる
クロムめっき」とございます。